品種改良:個人育種家の西川公一郎が提供する園芸新品種と南米遺伝資源に関連するサイト

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2010年11月19日

スリプス

初めて本格的なスリプスの被害に苦しむこととなった。
ニンニクエキス、ニームやアヘンホ(ニガヨモギ)などを駆使しているがなかなか収まらない。
ここまで密度が上がるまでなぜ問題の重要性に気付かなかったのか。
そして決定打を複数持てなかったのかなど今となっては、いくつか問題が思いつくがとにかく
密度を下げ被害を最低限に押さえ込まなければならない。
明日は除虫菊成分の抽出、明後日はニームと硫黄の混合液の合成など手を打ち対策を進めていく。
今回我々のスタッフが全員この問題を目の当たりにし重要性を認識できたことが大きな宝として
今後に役に立つ。
微生物の本格的な培養設備も設置が始まる。スリプスを押さえ込む方法を決定打として複数持つことが
やはりどうしても必要となる。
アレロパシーを利用した作付け方法の改良も進んでいるどこで収まるか解らないがとにかく
改良を続けるしかない。

2010年11月 6日

有機栽培の難しさ

昨日から気になっていたがどうもイチゴの調子がおかしい。
先月から利用を開始し、今週から濃度を上げて利用していた自家製有機液肥がどうも原因らしい。
散布を緊急に中止したが約1週間収穫に影響が出そうだ、
自家製液肥はPH3で現地の微生物を採取した母液を元に
培養した自信作だっただけにとても残念でならない。
半年かけて準備した自信作の有機液肥の利用を当面中止しなければならない、
今後は固形有機肥料を中心に施肥計画を見直さなければならない。
日々試行錯誤の連続だ、今日は有機液肥の洗浄に一日かかってしまい作業が殆ど進まなかった。
固形液肥は現地の微生物をトラップを仕掛けて採取し採取した微生物を積極的に混合している。
固形液肥には積極的にBacillus subtilisを混合している、固形培地では乳酸菌の混合量を
増やすことができないが逆に混合しやすい物もあるので微生物の添加も工夫し今後は単利培養の噴霧と
固形肥料の2本に絞ることになりそうだ。

2010年10月16日

農場増設

ようやく最初の1haの工事が終わりつつある。10月中には終わりそうです。
今年1月に始めたので11ヶ月間の工事だったことになります。

思えば、何もなかった荒れ野原をブルトーザーとダイナマイトで切り開き貯水池、事務所に始まり全てを一から作ってきた。2次工事も並行して進めてきたため3haはすでに平らになり道とりあえずついている。

なんとか栽培も安定し糖度20のイチゴを作る技術もほぼ完成した。
通常は糖度16〜18で調整して出荷しているが徐々に完成度が増してきた。
トマトも糖度12〜14程度を達成しています。
これらは新品種の導入と作り方で達成した物です。
品種を作る知識と作り方にたいする知識がうまくマッチングしなければおいしい果物を作る事はできないと痛感するようになりました。
花の品種は予想外に進展しカレンジュラは新しいシリーズが組めるほど広がりました。
デロスペルマは今が選抜のピークで2500㎡の温室スペースを利用して選抜しています。
年末にはある程度自信の持てる品種が選抜できそうです。

2008年10月17日

土壌消毒

ようやく鉢による選抜の環境が整ってきた。
バスアミドがエクアドルでも入手できることが解り環境が整ってきた。
トレファノサイトが販売されておらず、除草手間の軽減手段としてさらに知恵を絞らなければならない事が解った。
ただ、考えてみれば、エクアドルは非常に日射が強い、太陽を利用した土壌種毒ができないか検討してみることにした。
培養土としても軽石をベースとした良さそうな物ができそうだ。
育種の2次選抜以降はどうしても鉢でおこないたい。
道が次第に開けてきた。

2008年10月12日

エクアドルの切り花生産

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バラとカーネーションが有名だがアスター、かすみ草、リゴニューム、ヒペリカム、ひまわり、ユリ、デルフィニュームその他多くの品目がエクアドルで栽培されている。
路地で高品質なデルフィニュームが1年中収穫できるのだから、日本とは大きな違いだ。

2008年10月11日

エクアドルの切り花、ブーケ生産ライン

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エクアドルの切り花農場は、単純に切り花を多量生産す段階から、顧客の要望に応じてブーケを作成し、ジャンを設置する所まで進んでいる。
エクアドルから輸出された切り花はそのまま量販店の店頭に並べられる。日本にはまだ、ブーケの輸出はおこなわれていないがアメリカ、ヨーロッパ向けに多量に生産されている。

2007年9月 5日

栄養系キンセンカの効率生産

栄養キンセンカ(カレンジュラ)「まどか」の効率生産の確立と生産マニュアルの作成を進めている。
わい化材とピンチの適正タイミングでの処理が、生産の基礎的事項であるが重要である事がはっきりとしてきた。それにしてもカット苗の生産効率の悪さは改善が必要だ。
品種の性能を高める事と海外生産を真剣に考えなければ行けない。

2007年8月27日

ケミカルコントロール

カレンジュラの採穂効率が悪い、生産原価を下げるために高品質で低価格なカット苗を手に入れる必要がある。海外生産と親株のケミカルコントロールの2本立てで望むことになった。
頂芽優勢を崩し全ての芽を動かさせる必要があるが花芽は動かさず新芽のみ動かす必要があるところがポイントだ。

2007年6月17日

カット苗の輸送試験

 コスタリカに外注するにしてもエクアドルで自社生産するにしてもカレンジュラのカット苗の物流方法が問題となる。カレンジュラのカット苗の貯蔵については否定的な事を言う人が多い。
まずは試験をすることにした。だめなら他の方法を考えるしかない。
 さて、明日から1週間休むことにした。シーカヤックにも行く。一時期は人生をかけたシーカヤック、明日はかつて命を預けたマリオン号に久しぶりに乗る。波の感覚、風の音、昔を思い出すようで、楽しくなる。日本からカナダまでシーカヤックで横断すると真剣に考えていた。海と共に生きていたのはもう7年前だ、時がたつのは早い。

2007年6月15日

カット苗の世界供給、種子の世界供給

 コスタリカに年間13億本のカット苗を生産する強大な農場があるとオランダ人から聞かされた。コスタリカと言えば確かボールのカット苗生産農場があるところだがどうも別らしい。ダンジガーのカット苗の委託先も確かコスタリカだったはず。
 中米(コスタリカ)からのカットはヘデラ、トレニア初め多くがあげられるがどうしてコスタリカなのか。少し調べてみるとやはり周年生産できる高地と物流体制のようだと解ってきた。
 私が農場を構えるのはエクアドルの標高3000mのカヤンベだが少しここより暖かく日長変化がある。
 もちろんエクアドルは赤道直下なので車で30分走れば3度平均気温が上がる。好きな気候を選べるのが最大の魅力だがコスタリカに集中する理由が知りたい。
 チリに大規模な種子生産農場があるがなぜチリなのか。こちらも知りたい。

It was made to hear that there was a powerful farm where the cutting seedlings of 1.3 billion a year were produced in Costa Rica from Dutch. It seems to be another though there is a cutting seedling production farm of a certain ball if it is said Costa Rica. Must Costa Rica consigning ahead of the cutting seedling of Dangegar. Why is it Costa Rica though Hedera and a lot of Torenia beginning are given as for cutting from Central America (Costa Rica)?
It has been understood as the system of distribution with high grounds that can produce still in year of surroundings when a little examining it. There is a length change of the day a little warmer than here it though it is Cayambe of Ecuador of above sea level 3000m that I set up the farm. The normal temperature goes up by three degrees if running of course for 30 minutes by car because Ecuador is an equator right under. I want to know the reason that concentrates on Costa Rica though being able to choose a favorite climate is the maximum charm. Why is it Chile though there is a large-scale seed production farm in Chile?I want to know too.