品種改良:個人育種家の西川公一郎が提供する園芸新品種と南米遺伝資源に関連するサイト

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2008年12月13日

カレンジュラまどか の改良

カレンジュラまどがJFCで最優秀賞を受賞してから。
育成者である私への評価が変わってきたような気がします。
海外の代理店からも普段と変わった主旨の連絡を受け取り。
最優秀賞を安定的に取れるようにならなければ本物ではありません。
いかに安定して成果を出し続けるかが今後の課題です。
今まで以上にがんばらなければならないと思いを新たにしています。

2008年12月10日

本当にジャガイモが食糧危機を救うのか

国連は良質な食料のジャガイモに着目。今年を「国際イモ年」として、安定供給のための啓発活動を展開している。しかしながら、ジャガイモの原産地エクアドルでは不作が続いている。ジャガイモは雨に弱い。
粘土質が多い畑で栽培した場合特に顕著だが雨が多いと腐ってしまう。今年は雨が多いためジャガイモが畑で腐り終了が減り価格が5倍に急騰している。対して豆は雨に関係なく生産できる。現地の認識としては豆はリスクが少ないが価格が安い、ジャガイモは価格が高いがリスクが大きい。

熱帯性のユッカは雨に強い、ジャガイモに雨に強い性質を取り込めればより栽培範囲が広がり安定収穫ができる。ジャガイモは200種類が世界で流通し多様な遺伝資源を持っている。
どこでも作れるジャガイモに早く出会いたい物だ。

2008年12月 4日

ジャパンフラワーセレクション最優秀賞受賞

日本でも第3者機関が品種の性能を評価する環境が整ってきたが、昨年の千日小鈴(アルテルランテラ)に続きまどか(カレンジュラ)が来週あるジャパンフラワーセレクションの授賞にノミネートされたとの連絡がありました。 非常に嬉しい連絡で、さらにまどかシリーズの中で品種ごとにフラワーオブザイヤー、ブリーデイング特別賞なども贈られるとのことでようやく、少しづつ成果が形になってきたことにほっとしました。
とは言え今回受賞される品種に私は満足できていないのが現状です。改良すべき所がはきりと解っています。 この性能ではまだ世界に通用しない。 イギリスで開催されるフォーオークショーで受賞するにはまだ品種の力が足りない。10年以内にフォーオークショーで受賞する事を目標に本格的に始めた育種はすでに5年が過ぎた。 育種のスピードを落とすことはできない。