品種改良:個人育種家の西川公一郎が提供する園芸新品種と南米遺伝資源に関連するサイト

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2007年11月 9日

日本で最後の選抜

今日、日本で最後の選抜を行った。
増殖担当者、企画担当者、営業担当者に育種担当者の私を加え選抜を進めていった。
私がかなり絞り込んで物を、最終的に絞り込みトライアルに回す品種を決定した。
来週トライアルラインにのせる。それでひとまず日本での育種は終了となる。
私は明日から、エクアドルに育種拠点を移すための準備に集中する。
私の主力品種であるアルテルランテラ、カレンジュラ、デロスペルマいずれも今の園芸の主力商品と言える品目ではない。競合も少ないが、マーケットを作っていくためには多くの労力が必要である事は事実だ。また、期待を裏切らないために高品質な品種提供が必要だ。
1月初めにエクアドルに移動する、育種拠点の移動による育種の停滞を極力減らすために入念な準備を進めたい。

2007年11月 3日

エクアドルへの思い

私はエクアドルに生涯の一時期をかけると決めた。豊富な自然、花の品種改良に適した気象条件が大きな理由だ。
だが、アンデスの「遺伝資源保護」と「現地の事情に応じた品種改良」を専門家として私がすべき事と感じたためでもある。
思いを確実に実行に移せるようしっかりと準備し、現地では地道な努力を焦らずゆっくりと進めていきたい。

ビザ 永住権

エクアドルに永住できるビザがようやく取れそうだ、全ての書類を提出して申請してからすでに7ヶ月かかっているのに未だに書類ができず焦ってきた。現地の申請業務を任せた弁護士が書類を日本に送ったといきなり言ってきたので驚いたが嬉しかった。エクアドルで弁護士を強力にプッシュし調整をしてくださっているMさん、Aさん、Fさんに感謝しなければいけない。
実際に書類が届きエクアドル大使館に申請して受理されるまでは安心できないが大きな進展があった。

2007年11月 1日

植物検疫所の事をPQという事を知った

PQで植物検疫書を書き換えるとオランダから連絡があった。PQとはいったい何だろう、聞いてみたところ植物検疫所の事だった。今回はオランダのPQで新たに審査をし直し、書類を書き換えて何とかオランダに入れることができた。非常にラッキーだった。現地担当者の努力のたまものだ。
次回は輸出前の栽培地検査を受けなければならない。同じ失敗を繰り返すわけにはいかない。ただ、9週間以上必要だと名古屋植物検疫所から言われ、意外に大変なことを知った。