品種改良:個人育種家の西川公一郎が提供する園芸新品種と南米遺伝資源に関連するサイト

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アンデスに種子バンク設立

エクアドル郷土野菜遺伝子バンクプロジェクトの提案
*背景*
1)エクアドルにおいて先進国のマーケットとしてF1品種が売り込まれ普及 
  するにつれ地域で古くから栽培されてきた野菜が急速に姿を消しつつあ
  る。
2)農家が各地域で古くから栽培してきた地域野菜である郷土野菜が先進国
  が売り込むF1品種野菜にむおきかわることで、農家の間から種子採取技
  術を失いつつある。
3)先進国のマーケットとしてもたらされるF1品種ではなく地域の事情に即し
た品種の育成が求められる。
*問題の重要性*
1)郷土野菜が失われることはその地域に長年適応してきた貴重な遺伝資源 
 を失う事を意味し一端失ってしまうと2度と取り返すことができない。
  温暖化など将来地球規模で起こる事が想定されている環境変化に適応し
 た品種を作るためには多様な遺伝資源の保存は極めて重要といえる。
 (遺伝資源の保存は先進国・途上国共通の利益になる。)
2)現在エクアドルに導入されているF1品種は先進国での栽培と消費者ニー
  ズを意識して開発された品種であるため、適正利用の難しい多量の農
  薬と肥料を必要とし環境破壊が進む事に加え、毎年種子を購入しなけれ
  ばならないF1品種としての特徴もあいまって農家の収益を悪化させてい
 る。
*プロイジェクトの必要性*
1)人類の資産ともいえる貴重な遺伝資源の保存のために郷土野菜遺伝資
  源保存バンクの設立が急務である
2)地域環境と現地の状況に応じた品種改良が必要とされエクアドルの現状
  に即した品種の育成が現地で行われる必要である
3)農家が以前持っていた種子採取技術をもう一度取得させ、地域に古くか 
  ら伝わる郷土野菜を安定的に栽培できる環境の構築指導が必要である

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